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フェリス女学院大学 エコキャンパス研究会

更新日:2023.11.07

「マイボトル」の普及に向けた取り組み

フェリス女学院大学 エコキャンパス研究会

フェリス⼥学院⼤学エコキャンパス研究会は、今年の活動として、泉区役所と連携して、プラスチックごみ削減のために、マイボトルスポットの普及活動とマイボトルの意識付けのための啓発動画の作成をしています。昨年度は、フェリス⼥学院⼤学の近くにあるA.caféと、マイボトル普及のためにエコキャンパス研究会が考案したオリジナルドリンクをボトルに⼊れ販売するという取り組みを⾏いました。

こうした取り組みをはじめたきっかけには、エコキャンパス研究会にある「考え」が⼤きく影響しているといいます。エコキャンパス研究会は、創設当時から環境問題に対して、“⾝近にできるエコな取り組み”と、“地域に貢献する”ということに重きを置いて活動してきました。

マイボトルスポットの取り組みは、ペットボトルごみ、つまりプラスチックゴミの削減につながる取り組みです。また、地元の飲⾷店にマイボトルスポットの普及への協⼒を得ることで、普及活動を通して、⼀般の⼈にその飲⾷店がどんな店かを知っていただく機会になりました。研究会のメンバーは、マイボトルスポットを増やすという活動は、飲⾷店との交渉などを⾏う、難しいながらもとてもやりがいのある取り組みだと感じたと話します。

フェリス女学院大学 エコキャンパス研究会

「この取り組みを通して良かったことは、ペットボトルの消費量やマイボトルスポットの現状など、⾝近にある課題の発⾒ができたことです。また、この気づきと同時に、⽇常⽣活の中での少しの意識づけが、環境問題を防いでいくために重要なカギとなるということがわかりました。」と話します。

さらに「現在は、⼤学がある『地域』を中⼼にエコ活動を⾏っていますが、キャンパス内の活動にももっと⼒を⼊れていきたいと考えています。キャンパス内にあるウォーターサーバーの活⽤を促し、キャンパス内のペットボトル使⽤量を減らすことや、マイボトルについてのアンケート活動なども⾏っていきたいと考えています。このアンケートを通して、若者のマイボトルに対する意識の向上に繋げていけたらと思っています。」と話します。

メンバーは最後に「プラスチック削減の活動以外にも、環境問題を防ぐ上で重要なことに地産地消があります。地元野菜の魅⼒を伝えたいという気持ちと、地元農家さんをお応援したいという想いから、エコキャンパス研究会と地元飲⾷店で、地元の野菜で作る創作料理の考案なども⾏っていきたいと思います。」と今後の取組にも意欲を示していました。

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